スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

色町のはなし -両国妖恋草紙- 長島槙子

色町のはなし―両国妖恋草紙 (幽BOOKS)
長島 槇子
メディアファクトリー 2010-07-02
大川に架かる四本の橋の近くには浅草や両国広小路の歓楽街、川を渡った向島、本所、深川には情緒のある水辺の町ができ上がった。堀端には料理屋や茶屋が建ち並び、岡場所と呼ばれる私娼窟―色町が栄えた。香具師の真似事をしながら岡場所をうろつく遊び人の萬女蔵は、侍に斬り殺された美しい芸者の幽霊がでるという茶屋の話を聞きつける。美貌の噂に惹かれて出向いた萬女蔵が見たものとは…。本所両国の色町と見世物小屋を舞台に描く、妖しく艶やかな江戸怪談。

なんだか色っぽいタイトルでしょう?

そう、タイトルどおり時代物の色恋ばなし、でもホラーなんですよ、いちお。

この作家さんの作品も初めて読みました。



時代は江戸、本国両所あたりの歓楽街を舞台に語られる、色っぽい怪談話。

怖いというよりも、ちょっと可笑しく、でもどこかほろりとするような切ないお話が何篇か入っています。

主人公は萬女蔵(まめぞう)は、御家人の息子でありながら、外腹なので家に居場所が無く、見世物小屋を開いたり、女郎買いの指南書ようの調べをして小遣い稼ぎをしている。

女好きでありながら、どこか憎めないこの主人公、本人には自覚がないが、霊を鎮める力というか魅力を持った男で、再々人ならぬものに遭遇します。



読み始めは下町独特の言葉遣いや、その場所特有の単語が読みにくく、話に没頭していけなかったのですが、読み進めて慣れてくるうちに面白くなりました。

その時代の風俗も盛り込まれたお話はどれも面白く、出てくる幽霊も魅力的です。

特に「四つ目屋の客」などは展開も意外で、この時代にそんなものがあったのかしら?と思わせます。

同じ作者で「遊郭(さと)のはなし (幽ブックス)」があり、こちらは第2回『幽』怪談文学賞にて、長編部門特別賞に輝いているらしいので、そちらも読んでみたいです。

本当は日曜日に焼いた「パイナップルのケーキ」をアップしたかったのですが、生のパイナップルをざくざく入れすぎて、型から出したとたんに無残に割れてしまった。(泣)少し冷めてから出せばよかったと、崩れてから悔やんでも後の祭り。食べれば美味しさは変わらないけど、写真が無残で載せられません。次は失敗しないぞ~!
関連記事

テーマ : 読書メモ   ジャンル : 本・雑誌

非公開コメント

プロフィール

あね

Author:あね
ごはんを作る、服をつくる、マイペースです。

簡単ソーイング

袋物の作り方を解説しています。入園・入学の準備にお役立てください。

巾着袋の作り方

裏地付き、マチ付き、折りマチなど、いろんな巾着の作り方を詳しく解説。

ファスナーポーチの作り方

裏地つきのファスナーポーチの作り方を詳しく解説。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
全記事表示リンク

全ての記事を一覧する

人気のレシピ♪
最新コメント
最新トラックバック
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
お気に入りブログの更新情報
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。